想えば想うほど

宇宙一・・・

ジャニヲタって就活に向いているのかもしれない

 

 

 

 

 

私が就活生時代、よくTwitterで検索していました。

 

『ジャニヲタ 就活 はてブロ』

 

頑張ろうという気にさせてもらっていたし、就活ブログを読むのがとても好きでした。

 

とても主観的にはなってしまうかと思いますが、

ジャニヲタな私が経験した就活をふまえて書いていきたいと思います。

 

 

振り返ってみるとこう思ったのです。

 

 

【ジャニヲタって就活に向いているのかもしれない】

 

 

というのは、ジャニヲタ経験値が就活に役立ったのかもしれないということです。

役立ったことというのが、3つあります。

 

 

 

①初めましての会話の強さ

 

就活と切っても切り離せない「グループワーク」。

グループワークでは、初めましての会話が必ずあります。インターンシップやグループワークでの選考など、席に着くとまず

「よろしくお願いします~」「初めまして~」

から始まります。

緊張して会話があまりない会場でも、グループワークの最初には必ずといっていいほど自己紹介をしましょう、の流れがありそこから会話が始まっていきます。

逆に言うと就活では初めましての会話ばかりといっても過言ではありません。

 

自分が思っていたより、初めましての会話、苦じゃないかも。

 

ジャニヲタって初めましての会話をする機会が多いと思うんです。現場で初めて会うときの会話だったり、Twitterで初めましてしたばかりの会話だったり、思えばかなり初めましての会話してきているんですよね。

だから就活では思っていたよりもその点に関しては意外と大丈夫です、きっと。

多分ジャニヲタやってなかったらこんなに話せてなかったなって何度も思いました。

 

どこから来たんですか~から始まり、サークルの話やら今のみている業界の話まで…

この初めましての会話が進んでできると何がいいのか。

 

<良かったこと>

やっぱり第一印象って大切なんだなということです。初めましての会話の感じでそれぞれがどんな人なのか、だいたい感じとれます。だからここで話しやすい雰囲気を自ら作ったり会話の流れを自分が作れると、その後のグループワークでも、わりかし話の中心に立ちやすくなる気がします。たとえ中心にならなくても、話の輪に入っていきやすくなる感じがします。

人事の方がどれくらい見ているかはわからないですが、グループでの会話の感じも少しは見られているのかなと。

 

ここで一番言いたいことは、必ず話の中心に立つ必要はない、ということです。

話を上手く回せているから評価が高くなるわけではないと思います。グループには色んな役割があります。話を回せる人、話をまとめてくれる人、時間を気にしてくれる人、会話の流れを書き留めてくれる人、色んな意見を出してくれる人、、、色んな人がいないと上手く回っていきません。力みすぎなくて大丈夫です。

 

こんなに同世代の人と初めましてする機会って今までの人生でないと思うんです。

就活してないとこんな多くと人と出会う機会ってないな、と思うようになってから楽しめるようになりました。

初めましての会話でグループの雰囲気を少し柔らかくしよう、話しやすい雰囲気にしてみよう、それだけで良い方向に向かう気がします。

きっと自分が思っているよりできます、大丈夫ですジャニヲタそういうの得意です。

 

 

 

②就活版現場レポ

 

これは私がやっていたことなのですが、インターンシップや面接などのレポを書くことです。現場レポのごとく。就活現場レポです。

 

インターンシップや面接であった出来事を思い出せる限り書いていきます。

私はスマホにWordのアプリを入れてその帰りに電車の中でポチポチ打っていました。

 

・日時、企業名、会場

・どんな人がいたか

(これは全然なくていいと思いますが、結構楽しくてなぜか書いていました。)

・どんな流れで行ったか、行ったこと

・面接の場合:された質問と答えた内容

・良かったこと、出来たこと

(自分だけでなく、他の人が良かったこともたまに書いていました)

・反省点

など…

 

ジャニヲタの観察力を発揮して書いていきます。これは現場レポだわ、と思いながら書くと楽しくなってきます。

 

<良かったこと>

面接やエントリーシートでのエピソードのネタの一つになりました。というのはこのレポをみるとその時の感じが思い出しやすくなったり、人事の方に言われたことなども書いておくと、志望動機などでのエピソードに使えます。

また、面接を重ねていくと自分がどこでどんなことを言ったのかわからなくなってくることもあります。面接で聞かれた質問と答えたことも書いているので、次の面接で自分の意見に一貫性を持たせることができます。また、反省点を活かしていくことができます。

忙しくなると全部は書くことはできませんでしたが、自分の中では意外と役に立っていたかもしれないなと思っています。

 

ジャニヲタの現場レポ力、観察力を就活でも活かしましょ。

 

 

 

③息抜きの方法をちゃんと持っている

 

3月に解禁されると怒涛の説明会・面接祭りに入ります。ほぼ毎日スケジュールが埋まります。説明会をはしごしたり、面接が続くとやはり疲れは溜まっていきます。

そんな時とっても大切になってくるのは息抜きです。

 

私が就活をしていた頃のお話になります。

 

自担の主演映画の公開日が3月と発表になりました。

3月、就活真っ只中じゃんか…

嬉しさとは裏腹に、あんまり見に行けなくなるのではないかというガッカリ感でいっぱいでした。

しかも3月公開ということは、舞台挨拶も行けないのでは…?

むりすぎるどうしよう…

そんなことばかり考え、落ち込んでしかなかったです。

 

でもそんなことも言ってられません。

考えてみれば同じ時期に自担も自己PR活動してるんじゃん!仲間だ!(あほ)

気付けば私も頑張ろうの原動力になっていました。

 

3月公開日初日、土曜日だったので説明会などもなかったため見に行けました。

最高だった。その日に2回目キメようかと思ったけど、しんどすぎて泣きすぎて体力的に無理だったので止めました。

 

結果、10回以上は見ました。就活真っ只中です。

ほぼ毎週土曜日は見に行きました。説明会終わりにいったり、上映数が少なくなってきたときには、朝早く起きて見に行ったりもしました。その後カフェでES(エントリーシート)書いたり。

就活の面接や説明会は平日が多いです。そのため土日は息抜き+ES直し・面接対策などに使っていたことが多かったように思います。

 

私は主演映画のおかげで息抜きができ、頑張ろうと思えました。

 

 

ジャニヲタは最強の息抜き、頑張ろうの原動力を持っています。

だいすきな人の歌、写真、動画、雑誌、映画、、、

たくさん愛でて疲れを取りましょう、息抜きしましょう。

友達と自担の素晴らしさについて語り合うのもよしです。友達と話すのもかなり大きな息抜きになりました。(もちろん就活の話もしました。)

 

 

 

 

参考になることがあんまりないかもしれないのですが、ジャニヲタ経験値って就活でも十分活かせますよ、大丈夫です!って伝えたくてブログを書いてみました。

私自身がジャニヲタ就活ブログにかなり元気をもらえたので、少しでも就活生のみなさんの気持ちが軽く柔らかくなったら嬉しいなと思っております。

 

 

これから本格化してきて忙しくなってくるかと思いますが、お体には気をつけて、ジャニヲタしながら息抜きしながら、楽しみながら、ぜひ頑張ってください!