「ショート・プログラム/あだち充」勝手にJO1 配役妄想 vol.2
あだち充さんの短編集「ショート・プログラム」ドラマ化が決定したことをきっかけに、先日「ショート・プログラム」1巻の勝手にJO1配役妄想をしたのですが、やっと2巻も読み終えまして。
今回は2巻のあらすじと配役妄想を書いてみました。
※1巻のわたしの勝手なJO1配役妄想vol.1↓
もしよろしければこちらもぜひ···
※追伸:vol.1を自分で見返してみたら、一番気になるところ普通に分かっちゃうやんけ!
みたいところがあり大反省いたしました。うわ見たくなかった〜な方いらっしゃったら本当に本当にすみません···。今回は、より注意して書いております。そして、ほんの少しネタバレかもしれない、なところは※で記載するようにしております!
2巻は、すべて恋愛寄りのお話という訳ではなかったので、少し恋愛寄りで、配役妄想できたお話だけ抜粋してみました。
『春がくる前に···』
<登場人物>
・若葉 ※ヒロイン
・身辺調査対象の男
・謎の男 → 川尻蓮?
<あらすじ>
探偵の父から、娘・若葉はある男の身辺調査を頼まれる。
身辺調査を続けていくと度々危険な目に合うが、謎の男が必ず助けてくれて···
謎の男が長髪かつサングラスなのでJO1配役はイメージしにくかったのですが、
毎度冷静にスっとかっこよく助けてくれる、でも正体は明かさない、
の感じが蓮くんぽいな(かっこよ)って思いました。
『途中下車』
<登場人物>
・松村渡 →河野純喜?
・小宮慶子
・佐倉麻美
<あらすじ>
高校一年生の夏休み、初恋の相手 佐倉麻美に会うために、主人公 渡は家族旅行を蹴って一人で遠出していた。
だがひったくりに会い、目的地に着く前にある駅で降りる羽目になってしまう。そこで会ったのが、小中学校と一緒で一度同じクラスになった、小宮慶子だった。
一文無しの渡は、仕方なく慶子と海の家でバイトをすることに。その後当時知らなかったあることを知り···
※ほんの若干ネタバレになるかもしれないのでちょっとでも見たくない方は次のお話に(★の位置まで)スキップください···!
これ渡は慶子のことをただの女友達って感じで話したり遊んだりしているのですが、実は慶子は渡のことが好きなんですよね···
なんかもうこの感じ、ザ河野純喜じゃないですか····?
ぜひドラマ化してほしいです
★
『スプリング・コール』
<登場人物>
・新庄公平 →豆原一成? (金城碧海?)
・赤堀 ※演劇部部長
・谷村奈央 ※演劇部部員/ヒロイン
<あらすじ>
高校の演劇部のお話。4月の新入生歓迎公演に向けて、脚本をかいていた主人公 新庄。
しかし、「盛り上がりにかける」と赤堀が脚本をかくことに。
優しくお人好しと言われる新庄は、赤堀が気になっている谷村奈央へのアタックのために、あれこれ無茶に思えることを頼まれてしまう。
そんなメチャクチャな赤堀に、ついに限界を感じた新庄は···
人がよく優しい主人公なのですが、実は漢らしいところも持っているというギャップがみれてヤバイです。
後半サバサバっぽいところが若干見えるのが、なんとなく豆ちゃんぽいのかなと思いました。
※以下ほんの少しネタバレになってしまうかもなのですが、、
実は主人公新庄は空手をやっているので、実際の空手の様子をぜひとも碧海で見てみたさもあって、スちゃんも捨てがたいです。作画が豆ちゃんぽいのもあってわたしの脳内が引っ張られてしまっているとこ、あります。
ドラマ化なりそうかも?
『ゆく春』
<登場人物>
・上原謙司 →川西拓実?
・北山
・坂本友見 ※ヒロイン
<あらすじ>
母校のラグビー部の試合を見に来た主人公 謙司。
そこで当時の同級生 坂本友見に会う。
当時、謙司の友達 北山からラブレターをもらった友見。友見から返事をもらった北山は謙司とともに慌てて帰宅するが、事故にあってしまい···
お話自体とてもよくて、心がぎゅっとなりました。
作画が拓実ぽいのと、友達に対して思いやりがある所や、成長した謙司はサバサバしてる感じが拓実に合いそうな気がしてしまいました。
あと最後、(友見ではなく)待ってた今の彼女をそそくさと置いてっちゃうの、拓実で見たい。
『帰り道1』
<登場人物>
・章太 →豆原一成(5才)
・ゲンちゃん、テッちゃん、マサオ、トシちゃん ※章太の友達
<あらすじ>
田舎で遊ぶ章太たち。なぜか章太は現代へタイムスリップしてしまう。
現代で章太はゲンちゃん、テッちゃん、マサオちゃん、トシちゃんを探すも見つからない。(現代ではすっかり大人になっている)
そんな状況に泣きそうな章太は····
小さな子供のお話なのでドラマ化しないと思うのですが、ちょっと言わせてください。
豆ちゃん(5)です。(変なこと言ってるすみません)
現代に豆ちゃん(5)がタイムスリップしてきて、でもわかってない豆ちゃん(5)は
「あ、しょおくん!」って言うのに、ぼくしょおくんじゃない!と言われてしまい、その子のお母さんには何この子?って思われちゃう。でもその子のお父さんが実はしょおくん、みたいなイメージです。(なにこれかわいすぎ)
豆ちゃん(5)で脳内再生したらかわいすぎて、でも悲しくなっちゃってなんとも言えない気持ちになってしまいました。
豆ちゃん(5)を連れてきていただいて、JO1とちっちゃな豆ちゃん会わせてあげてください(無理だよ)
『帰り道2』
<登場人物>
・和弘 →川尻蓮(12才?)
・ヤマちゃん、タケちゃん、、
<あらすじ>
こちらは現代から昭和にタイムスリップしてしまうお話。
突然昭和にタイムスリップしてしまった和弘は、友達になるつもりはなかったがヤマちゃんたちといつの間にか仲良くなり···
こちらのタイムスリップは帰り道2の主人公の男の子とは違って、めちゃくちゃ冷静な男の子 和弘。
全然慌てていなくって、『子供に見えてもほんとうはみんなオジさんなんだ。』とか思っちゃうくらい。
すでに色々悟ってるちっちゃい蓮くんにしか見えませんでした。
こちらもぜひちっちゃい蓮くん連れてきていただいて···
以上、ショートプログラム2巻の勝手な配役妄想でした。
ショート・プログラムドラマ化でリアコ〜純喜さんを見て拗らせたいです。
「河野純喜カッコよすぎ」って交換ノートに書いて落として見つかりたいです(見つからなくて全然いい)
そして、1巻2巻と読み進めてきて、少し思ってきたのは、
JO1ドキュメンタリー映画『未完成』と同時期に公開されるのってすごくリンクしているんじゃないかということです。
これは映画の内容がどのような感じかまだ分からないところもあるので、本当に勝手に感じたところではあるのですが、
この『ショート・プログラム』はあだち充先生もおっしゃっている通り、恋の「そこまで」(付き合う前)を描いていることが多いです。
つまり全てのお話がある意味"未完成"なんですよね。
でもだからこそお話を読んでいると、ドキドキするし愛おしくなるし美しさや儚さも感じる。頑張れって応援したくもなるし、愛の詰まった大切なものに感じてとっても大事にしてあげたくなります。
それってなんかちょっとJO1の存在と似ているんじゃないかなって思いました。
"未完成"って全くマイナスな言葉ではなく、こんな感情を生み出し、『これから』がたくさん想像できる、ものすごくプラスな言葉だなと改めて感じました。
映画『未完成』は「そこまで」だけではなく裏側のたくさんの辛い気持ちや苦しかったことも描かれるのかなとは思うのですが、
同時期に公開されることって意味を持つのではないかなと少し感じてきました、というお話でした。
読み直したり全巻読み終えたら感覚は変わるかもしれませんが、また3巻を読み終えましたら更新していきたいと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。