ジャニオタがJO1 鶴房汐恩くんに落ちるまでのお話 -わたしの推しと、推しに出逢わせてくれた推し-
多分、わたしの人生史上 最高速度のジェットコースターだったと思う。
「目が離せなくなってしまった、ダメだこれは」
それが、沼落ちジェットコースターに飛び乗っている、と気づいた瞬間でした。
わたし について
沼落ちするまでのわたしについて簡単に語りたいと思います。
人生の約1/3を、ジャニオタとして過ごしてきました。ジャニオタになったきっかけであるデビュー組の自担とジャニーズJrにも推しがいます。
2020年3月頃から世の中がコロナ禍となり、自担グループに会える予定がバタバタとなくなっていきました。
ステイホームをきっかけに、韓国ドラマにもハマりました。その影響もあり、韓国俳優さんを知ったり韓国ドラマのOST(「Original Sound Track」の略。日本で言う「サントラ」)やK-POPも聞くようになっていました。
そんなステイホーム時期が続き、年が変わった2021年。
生きる糧としていた自担グループのコンサートが中止になってしまいました。直前までやるのかやらないのか分からない状況で、わたしも直前まで行くのか行かないのかかなり悩んでいました。多分行けないかもしれないなという思いだったところに、家族から心無い言葉も言われたこともありました。結果、やはり中止。
正しい判断をしてくれてありがとう、と思いました。だけどやっぱりどこかさみしくショックを受けていました。
また仕事面でも、かなりガラッとかわった年で、楽しみではありつつも不安や大きな責任感を感じて、コロナ禍の中で仕事に追われる日々を過ごしていました。
コロナ禍でのGW。環境がガラッとかわった中での初めてのゆっくりできるお休みでした。
そんな時に出逢ってしまいました。
推しに出逢わせてくれた推し、に出逢う
実は「推し」に出逢う前に、「推しに出逢わせてくれた推し」に出逢っておりまして。
いつからだったんだろう?と必死にYouTubeの履歴と自分の記憶を辿りました。
GW1日目の4/29。
突然YouTubeのおすすめにでてきた、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の、「トレーナー陣のクラス再評価会議 ハイライト動画(#2 ハイライト|A,Bクラス 再評価会議-トレーナー陣はどんな評価を下すのか?-)」を見ました。
え?誰かの推しカメラ ダンス動画とかではなく、トレーナー陣動画?って感じなのですが(笑)
これがめちゃくちゃおもろかったのです。
評価されている練習生たちはその時誰一人知らなかったのですが、菅井先生の「なんでこの子Bになったの?」とかトレーナー陣の「alright!!」「え〜い!」みたいなのがなんか新鮮でおもしろ〜となってしまった。ちゃんと全部見たいな、がまさかのわたしの日プSEASON2への入り口となりました。
(この時、初回国民投票1位が木村柾哉くんなのを知る)
そこから多分4/29~30の2日間だと思うのですが、その時配信されていた「#4 グループバトル 」までを一気見しました。
4/30。
この辺記憶が曖昧なのですが、木村柾哉くんが選抜した無限大1組(グループバトルで JO1の「無限大」で戦った1グループ)に多分惹かれてしまったのかな、、、。
わたしのYouTubeの履歴が、トレーナー陣会議の次に無限大1組から始まってました。
その後なのか、無限大1組の前に見たのかこれも記憶があやふやなのですが、(わたし自身の記憶では無限大1組の前だと思っていたのですが)
PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 のテーマ曲である「Let Me Fly ~その未来へ~」通称「レミフラ」に出会います。
まず、曲が良かった。めちゃくちゃ。キラキラ感、エモさ、高揚感 すべて詰まった曲で、その時はまだ推しもいなかったのに、自然と涙がこぼれてしまっていました。
その時衝撃を受けたのが、のちの「推しに出逢わせてくれた推し」となる、
木村柾哉くんでした。
センターで踊るピンク色の髪をした彼を見て、圧倒的センター感・主人公感を感じてしまった。踊った後、紙吹雪にふかれながら天を見上げた彼は、桜の花が舞う中にいるように見えた。
(あの時の紙吹雪ってピンク色だったよな、と思っていたのですが見返したら普通に白色で、自分の中で相当桜の印象か強かったんだな、と思ってある種、恐怖を感じた)
「この子を絶対にセンターで踊らせてあげたい」
初めて生まれた感情でした。
そこから一生懸命木村柾哉くんに投票する日々。
これがまず、「推しに出逢わせてくれた推し」木村柾哉くんとの出逢いでした。
推しとの出逢い
そこから、木村柾哉くんがグループバトルで披露した無限大 1組のパフォーマンスを見まくりました。
わたし自身の特徴のひとつとして、何事も元を辿りたくなる、というのがありまして···。
ふと、「無限大の原曲聞いてみよ、JO1先輩どんな感じなんだろ」となりました。
JO1の名前だけは聞いた事があり、無限大という曲もサビだけは少し聞いた事がありました。でもMVPVはちゃんと見たことがなかった。
ここが沼落ちジェットコースターの入り口でした。
初めてJO1の「無限大」のパフォーマンス、曲をじっくり聞きました。
え、、、?無限大って、めちゃくちゃ良いな???
しかもダンスの揃い具合といい綺麗さといい迫力といい、圧倒されてしまった。
ちょっとまてよ、もしかするともしかして、JO1てめちゃくちゃいいんじゃない???
その時、新曲としてYouTubeにあがっていたのが、あの「Bone To Be Wild」のMV。
無限大を聞いた後、すぐにクリックしました。
♪ボントゥビ〜ワ〜〜〜
え········?????
まって·············???????
開始3秒で動画を止めた。
曲、めちゃくちゃ良すぎない?????え????
動画を最初からに戻し、本気で見る体制に座りなおしました。
ここ数年でトップレベルに、どタイプの曲に出会ってしまった。ゾクゾクするくらいの衝撃でした。
赤髪のメインで歌う彼の歌声がとてつもなく好きだった、めちゃくちゃタイプな歌声だった。(のちに、河野純喜くんと知る)
しかも曲がオシャレで曲調もタイプだったし、MVもオシャレでかっこよかった。
この時、メンバーのお顔はあまり知らなくて、
なんとなく知っていたのは、
・ダンスがやばい(上手い)らしい川尻蓮くん
・ジャニオタの子も推していると聞いた事があったお顔が綺麗らしい白岩瑠姫くん
・最年少センターらしい豆原一成くん
の3人くらいでした。
ボントゥビのMVを何度も見まくった。
ここで初期JAMあるあるだと思うのですが、「かわいい犬みたいな2人のお顔の判別がつかない問題」に直面しました。
ここで言う2人というのが、最年少センター 豆原一成くんと、
のちに『わたしの推し』となる 鶴房汐恩くんです。
最初全然判別がつかない。あれ?これどっちだ??わんちゃん2匹いるぞ??これがまめ??え??
「あなたの好み的に言うと、柴犬っぽいって思ったら豆ちゃんで、かわいい!って思ったらそれがつるだよ」
最近の流行りを薄く広く知っている妹から、そう言われて解決。
まめ!つる!!あこれ、まめ!これ、つる!!
豆鶴判定ゲームが終了しました。
いま思えばこの時点でかなり鶴房汐恩くんJAMの片鱗が見えているのですが、まだ自覚なしです。
その後、同時期に出ていた「Design」PVでも衝撃。
まってこっちの曲もめちゃくちゃいいじゃないですか、、じぇーおーわん、、、なんだすごいぞ、、、
興奮冷めやらぬまま次の日。
JO1が誕生した日プ無印 の過去パフォーマンス動画をYouTubeで見漁ったり、ファーストテイクの純喜くん動画に出会ったりしました。(沼にズルズルと落ちていく音)
そこで5/3にCDTVに出演することを知ります。
もともとジャニーズの自担グループが出演する事が決まっていたので見るつもりだったのですが、え!JO1もでる!これは俄然見るしかない!になりました。
5/3 =沼落ち日。
振り返ると、なぜか自担グループよりもJO1のパフォーマンスにドキドキしながら待っていたなと思う。
このCDTVのボントゥビのパフォーマンスに、やられてしまいました。体に電流が走ったような感覚でした。
この時の、鶴房汐恩くんがめちゃくちゃ良くて。
自分のパートでちゃんとキメる魅せる、ダイナミックな迫力あるダンス、かわいいけどかっこいいお顔、気がつくと汐恩くんばかり目で追っていました。
しかも、いつもは大平祥生くんがカメラに抜かれる♪It's key of new world
パートが、その日鶴房汐恩くんのドアップ。カメラさん汐恩くんJAMでしたか?ってくらい汐恩くんの魅せ方が天才な日でした。
「目が離せなくなってしまった、ダメだこれは。
完全に落ちた、鶴房汐恩くんに。」
これが『わたしの推し』に沼落ちした(のを自覚した)瞬間でした。
ここからまた更に沼に急降下だったのですが、その日のパフォーマンスが頭から離れなくてもうJO1の動画をまた色々見まくりました。ボントゥビMV、あとは企画もの動画(利きコーラ、ジェンガ、パートスイッチ)などなど。
家族まで、ボントゥビめちゃくちゃ曲いいね?CD買おうかな〜?まで言い始めました。
わたしは「え?まって買うの?ほんとに??」
その日の夜、CHALLENGER 初回Aをポチっていました。(結局家族は購入せず)
3形態買うか迷いましたが、とりあえず動画特典がついてるやつ!というジャニオタ脳で初回Aを1枚購入。
次の日。
汐恩くんがお話したりJAMからの質問に答えている動画を見ます。
え、鶴房汐恩くんってこんなに笑うとかわいいの??
まって関西弁喋るの?
こんなに優しく喋るの??
こんなにふざけちゃうの???
改めてこんなにお顔かわいいの????
ムリだった。もう。
めちゃくちゃ好きがつまってた。
かっこいいパフォーマンスとのギャップにもやられ、完全なる鶴房汐恩くんJAMになりました。
なんかもう逆に自分が怖かった、
「ここまで生きてきて、なんでこんなお顔がタイプでかわいい子を見逃してきたの?わたし??」って。
お顔で言うと、かわいいベースにかっこいいがのってるお顔(伝われ〜)かつ、わんちゃん顔がめちゃくちゃタイプで。もう鶴房汐恩くんじゃないですか。
あとは、ハマるかもって思ったらすぐ身長を調べるのもわたしの特徴のひとつでして。
今までの傾向として180cm前後の人がタイプのようで、これは高身長だから好き!というよりも好きな人がどの方も高身長!という法則なのですが、今回も調べました。
こんなかわいい小顔なお顔は、これは多分168とか170前後かな〜今回ばかりはわたしの法則当てはまらないか〜、、
······178cm??え??
高身長にこのかんわいいお顔乗ってるの???バグ???
いや好きすぎるじゃないですかそんなの、、、
あとは、関西弁の男性がめちゃくちゃ好きなんですよね、、、
JO1も西日本出身メンバーがほとんどで、ほぼほぼ関西ジャニーズやん!!!となり(違います)、さらに好きってなりました。
そのまた次の日。
CHALLENGER初回Aが届きます。
何も知らずに購入したジャニオタは、開封してから驚きの連続でした。
あれ?!なんかカード(トレカ)入ってる??シリアルコード??
めちゃくちゃ特典ついてるすごい、、、な状況でした。
しかも、トレカが歌声どタイプ純喜くんが出て叫んだ。
すると次にまた別のカード(アナザージャケット)が出てきまして、ひっくり返すとなんとまあ鶴房汐恩くんだったのです。
わえーーーーーーーー!!!!!!!!!!!めちゃくちゃ叫んだ。
チョロいオタクなので、
「もう運命じゃんこれは、、、」
ってなってしまいました。
いや1枚買ってみて、最初に歌声に惹かれた純喜くんともうかなり好きになって目が離せなくなってしまってる汐恩くんって、やばいぞ???
"推しメンを選択してください。"
「鶴房汐恩(Tsurubo Shion)」
"確認する"
その日に鶴房汐恩くんJAMとしてFC入会。
自分でもビビりました。多分これまでの人生でハマってから最速でのCD購入、FC入会でした。
ちなみに、入会を後押しした理由として、CHALLENGERアザジャで運命!!ってなったのもあるのですが、2021年2月に行われていたオンラインコンサート「JO1 Streaming Concert STARLIGHT DELUXE」のBlurayDVDが、FC会員でないと購入できない!と知ったので即入会しました。
その後、伝説のハピメリ(Happy Merry Christmas)に出会って「瑠姫くんやばいな、これはみんな惚れちゃうよ」ってなったりとか、
JO1ver.のハピメリでは「純喜くんの声に溶けちゃう惚れちゃう」ってなったりとか、
日プ2と並行しながら日プ無印を見て、順位発表のとき「汐恩くんめちゃくちゃ泣くじゃない、なんて心優しいのよ」って思ったりとか、
ボントゥビメイキングが公開されて汐恩くんがかわいすぎて初めてコメントしてしまったりとか、
初めてのKCONに戸惑いながらドキドキしたりとか、
毎日履歴にはJO1の動画が積み重っていき、
もうどっぷりハマっていきました。
自担の・推しのコンサートやCDアルバム発売、テレビ出演がいついつにあるから、それまでは頑張ろう、とりあえず生きよう。
生きていく理由がそんなことでもいいか。
わたしがジャニオタになって得たマインドのひとつです。
コロナ禍で心がしにかけていたわたしに、JO1や鶴房汐恩くん、木村柾哉くんが、また生きていく理由を加速させてくれました。
これが『わたしの推し』に出逢うまでのお話です。
いまでも毎日どんどんどんどん汐恩くんの好きなところが増えていきます。
目が離せなくなってしまう、
目を離したくない、
味方でいてあげたい、
たくさんの愛を注ぎたくなってしまう、
そんな『わたしの推し』をこれからもずっと楽しく推していきたいと思います。
長文な沼落ちブログとなってしまいましたが、ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。